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紙ナプキンは紙ではありません

何度もお話していますが、大切なことなので、何度も書きます❗


女性の皆さんが使っている、使い捨てナプキン「紙ナプキン」は「紙」でできていません。


成分だけでみると、「プラスチックナプキン」です。


某製造メーカーの原材料は↓です。


表面材:ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリエステル


吸収体:高吸収ポリマー



全て高分子材料(樹脂やプラスチック)です。


そして、この吸収ポリマー(吸水ポリマー)が厄介。


マイクロプラスチックとして海に流出してしまいます。



紙おむつも同じです。




なぜ最近プラスチックゴミについて興味があるのだろうかと考えたら、生理用品がきっかけだと気付きました。



私は使い捨てナプキンを使うと「かぶれとかゆみ」がひどく、

それがきっかけで布ナプキンを始めました。


原因は使い捨てナプキンの素材です。

アレルギー反応を起こしていたのです。


そこでその素材である高分子について、数年前から理系大学で講義を受講しています。



使い捨てにできて、長時間吸水してくれるナプキンは本当に素晴らしいものだと思います。


不安を抱えず外出できたり、仕事をしたりふることを可能にしてきました。



でもここで一回立ち止まって考えてみませんか?


人体にも影響が出る素材が海に流出して、海洋生物が摂取して、それをまた人間が食べる。


完全に布ナプキンにする必要はありません。


例えば、生理の終わりごろや、自宅にいるときだけなど、

1枚だけでも布ナプキンに変えたら、それだけプラスチックゴミが減ります。


あとは普段使いのパンティーライナーを布ライナーにしてみる!

これもかなりプラスチックゴミを減らすことができますね。毎日のことだから。



ストローだけではなく、私たちにできることはいっぱいあります!



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