SoaLaでは毎月色んなテーマで勉強会を行っています。
その内容をブログでも少しずつご紹介いたします。
先月のテーマだった「月経」。
小学生の時に男女分かれて授業を受けたはずなのに、私は見事に覚えていませんでした(^_^;)
特に意識することもなく、「毎月来るめんどくさいあれね」という感覚でした。(すみません…)
それでは月経とは何か?
月経とは、子宮内膜からの周期的な出血のことをいいます。
(だいたい約1ヶ月に1度ですね。もちろん個人差があります。)
月経血の内容物は…
・血液
・粘液
・子宮内膜細胞
・子宮内膜細胞が剥がれたことにより生じた傷からの分泌液
・細菌
通常、傷から出血した場合、血液が凝固して止血されます。
(短期間に大量出血した時を除く。)
月経血が凝固しないのは、血液が固まるのを防ぐ作用を持つ「プラスミン」という酵素が月経血中に存在するからといわれています。
月経血の量が多かったり、プラスミンが不足すると塊(凝血塊)が出ることがあります。
ただし、塊は親指の頭ぐらいまでなら心配ないといわれています。
月経は、妊娠に至らなかった子宮内膜を除去するために起こるものですね。